住宅ローン加入に関する注意すべきことは?
質問
住宅ローンは、どんな職業で、どんな収入でも、誰にでも貸してもらえるものですか?
答え
住宅ローンを借りる場合、購入物件だけでなく借りられる方にもいろいろな条件を求められてきます。
借り手側に関する注意事項にどのようなことがあるか、みていきましょう。
まずは所得です。
ローンを申し込むには、最低でも年収が200万から300万円くらい必要とされていますが、借りる金額によってはそれ以上の年収を求められることもあります。
そう収入によって、借りられる金額が違ってくるのです。
キャッシングやクレジットカードの普及により、誰でも気軽にこれらを利用しますが、この支払いを滞納してしまった場合ブラックリストに載ってしまうことがあります。
このような情報は、五年間記録として残ることになるのですが、このようなことがありますとローンの利用が難しくなります。
住宅ローンを借りようと決められた時には、このような借入金はできるだけなくしておきましょう。
また、ローン返済を確実にしてもらえるかどうか判断するのに、同じ会社に3年以上勤めているかどうか、自営業の場合は過去三年間どのくらい収入を得ているかということも審査の対象としています。
そして、たいていの場合住宅ローンを申し込むのと合わせて団体信用生命保険(団信)の加入も必要となってきます。
もし、借りられている債務者本人が亡くなったり、高度障害によって返済できなくなってしまった場合にもその保険金によりローンが支払われ家族に迷惑をかけるこがありません。
ところがフラット35では、この団信に加入は任意になっています。
しかし以上のように考えた場合、万が一を考えて、加入しておくほうがよいでしょう。
さて次は、どのような物件が住宅ローンを申し込むことが可能となるでしょうか?
住宅ローンの中でも多くの人が借りる3つのローンについてご紹介しましょう。
フラット35の場合
フラット35の場合建物の広さが審査の対象となります。
一軒家で床面積70平米以上、マンションなどの共同住宅は30平米以上で上限はありません。
住宅の適合証明を取得できる物件であることが条件となます。
財形住宅融資の場合
財形住宅融資の場合、中古住宅物件に関して床面積、敷地面積、借り入れ期間等に決まりがあります。
まずは、建築基準法など不動産関連の法律に適合する物件であること。
適合証明が必要になります。
一軒家・マンションの中古住宅の場合、床面積が40平米以上280平米以下、敷地面積が一軒家で100平米以上、それ以外はひとつの建物について100平米以上の敷地のある物件が対象となります。
またそのなかで、リユースプラスマンション、リユースプラス住宅と呼ばれるものがあります。
それは財形住宅融資が、中古マンションのうち管理体制が優良であると認められた物件のことをリユースプラスマンション。
優良中古物件と認められた物件をリユースプラス住宅といいます。
この物件の場合は、床面積がリユースプラスマンションの場合50平米以上280平米以下、リユースプラス住宅の場合70平米以上280平米以下が対象となります。
借り入れ期間も違いがあります。
リユースプラスマンションとリユースプラス住宅の場合借り入れの最長期間は35年、リユースマンション・リユース住宅の場合は25年となります。
銀行のローン
銀行ローンの場合、物件に対して特にきまりがありません。
公的なローンが借り入れできない場合でも、銀行なら融資してもらえることもあります。
あきらめないで調べてみましょう。

