繰り上げ返済の注意点は?
質問
住宅ローンの支払いを始めました。
でもローンとはいえ借金です。
借金はいやなので、早く返したいとは思いますが、何か良いことありますか?
答え
中古住宅を住宅ローンで購入すると、毎月の生活費に大きな影響を及ぼし始めます。
住宅ローンの毎月の返済金額の内訳は、「元金・返すお金」プラス「ローンの金利」です。
通常の場合、その割合は、返済期間の初めのうちはローンの金利の金額が多いのです。
そして返済の終わりになっていくに連れて、少なくなっていくのです。
ですから、返済期間の始めの方に「繰り上げ返済」をすると、利息の負担をずいぶんと減らすことが出来ます。
そして返済の方法も、返済期間を短縮する「期間短縮型」、毎月の返済金額を減らす「返済軽減型」と選べます。
このどちらの方法を選ぶかは、そのときの経済状況や、人生設計などをてらしあわせながら決めるのがよいでしょう。
予算に余裕がある場合、「期間短縮型」のほうが、全体の支払い金額を縮小することが可能です。
また「返済額軽減型」にすると毎月の負担を減らしその分を貯金することができ、その貯金を再び繰り上げ返済に充てることが出来るのです。
ところが、繰上げ返済を急ぎすぎで、貯金がまったく残らないようなことをしてはいけません。
最近のような、急激な景気の変動、家族の病気・進学等により、他にも住宅ローンよりも金利の高いローンを組みかえって負担が増えることになりかねません。
中古住宅の購入の場合ならリフォームの出費も必要になります。
繰り上げ返済を考える場合、このようなことも考慮に入れ行いたいものですね。

